代表挨拶
膳ラボつくばについて
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人生100年時代 ー
健康に生涯現役であり続けるために、
人生という名のお膳に、経験したいことを沢山載せていけるように。
人生を謳歌するためには、「健康」であることが絶対に必要です。
現在、日本の健康寿命は男性72歳・女性75歳。寿命は男性81歳・女性87歳で、健康寿命と寿命の差は男性では9歳、女性で12歳です。
健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義されていて、寿命との差が大きいほど「不健康な期間」が長くなります。
もちろん寿命は受け入れるしかないですが、9・12年間も健康でいられないで、果たして「人生を謳歌している」といえるのでしょうか。
今や人生100年と言われるようになりましたが、生涯現役を理想とするのであれば、問題は「いかに健康なまま寿命をむかえるか」であると考えます。
私は目指すべきは、不老不死ではなく不老長寿、アンチエイジングではなくウェルエイジングだと考えています。否定せずに共存していく考え方です。
大学と大学院で薬学(西洋医学)を学び、製薬会社で新薬の開発に携わりながらも、
東洋医学に興味を持ち、北京中医学大学で薬膳を学びました。
洋の東西問わず、健康でありたいという願いは同じ。
健康法も東西にこだわらず、いいものを取る、いいとこどりがベストであり、行きつくところは「体が欲することが正義」である故、自分の体をよく知ることがスタートであり、「体が資本」という前に「体が基本」なのです。
人生をお膳に見立て、自分の人生で経験したいもの、仕事であったり、趣味であったり、スキル・やりたいこと・ポリシーをどんどん載せていく。
健康であれば、お膳に乗せるボリュームの制限はなくなる。
人生が100年になったとしても、迷っている時間などもったいないではないか!と健康なままワクワクが続いて欲しいのです。
そして、想像と違っていたり、気に入らなかったり、上手くいかなければ一度載せたものに固執せず、実験のように柔軟に入れ替えていく。
その繰り返しが、徐々に不老長寿、ウェルエイジングな生き方を形作ってくのだと考えます。
「膳Labo」という社名にした由来はそこにあります。
たくさんの方に少しでもご自分の中の「生きる力」を感じていただくきっかけを提供することが私たちの使命です。
膳ラボつくば 代表
梶井 寛
梶井 寛 プロフィール
東京新宿生まれ。東京薬科大学にて薬剤師免許を取得、同大学院での研究成果をもとに海外雑誌にファーストネーム(主研究者)として4報の研究論文(※)を発表。山之内製薬(現アステラス製薬)に入社し、動物薬開発・ライセンス・臨床開発・PJ managementに従事する。
51歳の時、ビジネスブレークスルー(BBT)大学大学院でMBAを取得。人生の楽しみは、喰う・寝る・遊ぶ(学ぶ)だと気づき、料理にかかわる仕事での起業を決意。まずは辻調理師専門学校にて西洋・日本・中華・和菓子の専門課程を受講し、その後も酒造りや山菜キノコ採取など、あらゆる食の経験を積む。
アステラス製薬(株)在籍中に北京中医薬大学日本校卒業、国際中医薬膳師の資格を取得、素材の持つ潜在能力に傾倒した結果、自らの手で食材を得るために狩猟免許を取得しハンターとなる。
自然観察・動物観察は幼少年期から継続しており、社会人になってからは埼玉県生態系保護協会と日本野鳥の会会員として活動中。更に、地元の漁業協働組合に加入し鰻漁を開始。アステラス製薬(株)退職後、2年間調剤業務の経験を積む。これまでの学びと経験を形にすべく、2020年膳Laboつくば(株)を起業。2025年「生抜力」を幻冬舎より出版予定。
(※)参考文献
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/4021727/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/3735086/
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/037851738690061X
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/3411458/
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BUSINESS 01
野生力キャンプ「生抜塾」
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BUSINESS 02
新薬開発PJマネジメントセミナー
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BUSINESS 03
ワークショップ