猟の罠を仕掛ける時、何の変哲のないだだっ広い場所には仕掛けません。
足の踏み場が何万通りもあるからです。
通勤経路が固定するように、彼らがよく利用する「獣道」に掛けます。
次に、最近通った、鮮度の良い足跡(霜柱・道路に土のついた足跡等)を参考。
嘗ては利用したが、今は別のルートを使っている場合があるからです。
人間は怪我したら、病院へ。
でも、野生動物は自己免疫力のみで治癒するしかないので、不必要な怪我を避け、枝踏みはしません。
それを逆手に取り、踏んでもらいたい場所の前後に枝を置くのです。
狩猟(罠)のポイント
2023/10/16